府中市議会 2021-06-18 令和 3年第3回定例会( 6月18日)
男性、女性の性はグラデーションと言われて、性のあり方は男性か女性か、はっきり2つに1つしかないという捉え方ではなくて、多様な性自認があると言われております。
男性、女性の性はグラデーションと言われて、性のあり方は男性か女性か、はっきり2つに1つしかないという捉え方ではなくて、多様な性自認があると言われております。
自らの性的指向や性自認に対する周囲の態度から,死にたいと考えた当事者は少なくないことは,これまでも繰り返し紹介されているところです。特に,性自認や性的指向など,性に関する情報を本人の了解なく暴露する行為はアウティングと呼ばれ,一橋大学生が自ら命を絶った事件も起きており,絶対に許されない行為です。
新たに性的指向と性自認を合わせたS,O,G,I,ソジという言葉を使用することが提唱されています。好きになる性・性的指向をあらわすセクシュアル・オリエンテーションと体の性だけではなく心の性・性自認をあらわすジェンダー・アイデンティティーの頭文字をとった言葉です。この呼び方が全ての人が持っている属性を対象としているので,望ましいと広く使用されてきています。
○教育長(平谷昭彦君) 学校現場での取り組みでございますけども、先ほどの文部科学省の通知を受けまして、実は広島県教育委員会におきまして平成28年10月に性同一性障害や性的思考、性自認にかかわる児童・生徒に対するきめ細やかな対応等についてという生徒指導資料が作成をされております。
それから、性的マイノリティーのために制服は男女で男らしさ、女らしさが殊さら強調されたような形になっていますが、もう、性自認と自分の体の状況が違って、制服が着づらいという子がいると思うんですよね。いろいろ選べるようにした中学校も全国的にあると聞くんですが、その辺配慮が必要ではないかということ。 それから、8番にも関連するんですが、そういった意見ですよね。
日本が性的指向,性自認に基づく差別禁止に向けた法整備を行うことは,オリンピックを開催する国として国際的に注目されることからも,早急な対応が必要です。国に対し法律制定を求めてください。御所見をお示しください。 福山市の条例制定,要綱制定について伺います。 全国の地方自治体でLGBT支援のための条例や要綱制定の動きが広がっています。
世界では,性自認,性的指向にかかわる人権を擁護し,差別を禁止する憲法や法律を規定する国がふえています。 2014年11月,IOC国際オリンピック委員会がオリンピック憲章を改定し,性的指向による差別の禁止を明記しました。
しかしながら、性的指向や性自認を理由とする偏見や差別が存在し、それに苦しんでいる人々がいるのも事実でございます。 そのため、LGBTを初めとし、多様化してきている人権に関する問題についての正しい理解促進と人権尊重意識を高めていくため啓発事業等に取り組んでいるところでございます。
昨年10月に広島県の教育委員会では、性同一性障害者や性的指向、性自認にかかわる児童生徒に関するきめ細やかな対応等についてという生徒指導資料を作成され、市町の教育委員会に通達されたと聞きました。
広島県教育委員会は、28年10月に、性同一性障害や性的志向・性自認に係る児童生徒に対するきめ細かな対応等についてという生徒指導資料を出しています。このような資料を参考に取り組みをされていますか。 また、ちょっとご紹介いたしますと、大阪市の淀川区が教員向けのLGBTハンドブックを出されております。「性はグラデーション」という淀川区、阿倍野区、都島区、3区合同のハンドブックです。
最後に,広島県教育委員会は,2016年10月,生徒指導資料№38,性同一性障害や性的指向・性自認に係る,児童生徒に対するきめ細かな対応等についてを発しています。そこには,児童生徒に対する相談体制の充実,教職員の姿勢,学校生活の各場面での支援などについて記されています。中でも具体的な配慮が急がれるものについて伺います。
人事院は,性的指向や性自認をからかったり,いじめの対象とすることはセクハラであるとした国家公務員の運用通知を発表しました。市職員にもこの通知を準用するべきだと考えます。 以上,それぞれについて具体的にお示しください。 また,学校現場でLGBTについての正しい知識を普及することも必要です。
自分の自然な性的指向や性自認を否定的に捉え、強い疎外感や社会不信、自己否定の気持ちにかられ、不登校、自傷行為、自殺等の深刻な事態になることもしばしばあります。 文部科学省からは、平成27年4月に性同一性障害にかかわる児童・生徒に対するきめ細かな対応の実施等についてが通達もされています。
一人一人の人間の性的指向や性自認と呼ばれる心の性は実に多種多様ですが,社会の中には異性愛者のほかにもこのような性的マイノリティーの人もいます。 この人たちの占める割合は,イギリスでは全人口の6%,約470万人,日本では人口の5%,約20人に1人と言われています。そして,欧米などでは,性的マイノリティーを保護し,その人々の人権を守り,社会的地位を向上させる施策の整備が進んでいます。